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TSURANAGIに関するQ&A

Q1. プレーヤーとTSURANAGIをバランス接続する際は、どのミニミニケーブルを使えばよいですか?

A1. 対応表を用意しておりますので、下部の表を参照ください。

Walkmanの4.4mmや2.5mmのバランス端子をラインアウトとして使用する場合は、GND結線のために分岐ケーブルを使用いただく必要があります。

正しく接続できないとGNDが未結線となり、故障の原因やノイズの発生、音質の低下を招きます。

弊社ミニミニケーブルの製品ページはこちら



Q2. なぜプレーヤーとTSURANAGIはGND接続が必要ですか?

A2. 問題の原因はいくつかありますが、結果としてTSURANAGIが誤動作や音質低下を起こすためです。

GNDは回路の基準となる電圧です。 バッテリーで動作するプレーヤーやアンプは、独立な基準を持っています。

そのためGNDを共有しないと、アンプ側から見るとGND間のズレ分+信号が入力されたことになり、ズレ分はDCオフセットやノイズとして受信してしまいます。

このズレ分は、逆相で伝送されるバランス信号に対して、同相の信号として乗るためTSURANAGIの同相ノイズ除去によって、ある程度除去できてしまいますが、同相信号の入力範囲を容易に超えやすいため、過大入力となりノイズが聞こえる結果になる可能性があります。

また、同相ノイズの動作の中心点(電圧)がDCオフセットによって浮いている場合、TSURANAGIの同相ノイズ除去が完全に動作できないことも影響します。

また同相信号の入力範囲を容易に超えやすいことの原因は、TSURANAGIの同相入力インピーダンスが高い(1.25MΩ)ためです。

同相入力インピーダンスをここまで高くしている理由は、GND接続されている正しい状態での動作において、HOT側とCOLD側のインピーダンスのミスマッチのズレをある程度許容し、同相ノイズ除去比の低下を抑えるためです。

これはGND接続されていれば、プレーヤーと低インピーダンスで接続されるため問題になりませんが、GND未接続だと同相ノイズに対して非常に感度が高くなりノイズを拾いやすくなります。

そのため、過大入力が発生し誤動作を起こしてしまうことがあります。

実験として、わざとGND未接続でプレーヤーとTSURANAGIを接続し、手でプレーヤーの筐体を触ったりした際、TSURANAGIのGNDを基準に信号端子の電圧を見ると、3.5Vほどの同相ノイズをオシロスコープで確認しました。

TSURANAGIの場合、おおよそ6.6V以上の同相ノイズに対して動作範囲外となるため、過大入力は十分起こり得ます。

この現象時の誤動作はTSURNAGIの出力にDCオフセットを引き起こすため、DCオフセット保護回路によって、TSURANAGIは安全にシャットダウンするようになっています。

・同相入力インピーダンス
・アンプの同相入力範囲
・アンプに飛び込むノイズの量

に依存して問題の程度が変わるため、上記の数値に一般性が無いことに注意が必要です。

※ノイズの波形を分かりやすくするため、プレーヤーが再生していないときの波形を例にしています。

Walkmanの場合は、GND1が4.4mm端子に接続されておらず、GND接続された4.4mm to 4.4mmケーブルを用いても未接続になるため、分岐ケーブルが必要です。



Q3. ノイズが聞こえます。これは故障ですか?

A3. 場合によります。
一定時間再生しないと出力をシャットダウンするプレーヤーが市場に存在します。

その場合、ミニミニケーブルを接続していない時と同じ状態になり、TSURANAGIの高入力インピーダンスのために、電磁ノイズを拾ってしまうことがあります。

この場合は故障ではありません。

この現象はTSURANAGIのボリュームを絞るとノイズも小さくなる特徴があります。

再生を始めるとプレーヤーがシャットダウンから復帰し、TSURANAGIを駆動するのでノイズを拾うことはありません。
他社のポータブルアンプで上記の問題が起きづらいのは、入力インピーダンスがTSURANAGIほど高くないためだと思われます。

TSURANAGIでは、音質を優先するために高入力インピーダンスとし、プレーヤーの出力する歪を最小限にしているためです。

また、低インピーダンス(16Ω未満)で感度の高いイヤホンですと、ホワイトノイズを拾ってしまい、気になる場合があります。
ご購入前に、お手持ちのイヤホンで試聴を推奨いたします。



Q4. デスク等で充電しながらでも使用できますか?

A4. はい。

バッテリーが約60%未満かつ電源ONの状態に限り、充電電流をアンプ回路の消費電流と同等まで絞る機能があり、充電しながらでもバッテリーの寿命を気にせずお使いいただけます。

基板設計において徹底的に干渉を抑えているため、充電しながらでもノイズが聞こえることはありません。
したがって音質的な影響もありません。

ただし、充電サイクルが増えてしまうので、24h電源ONは推奨しません。
あくまで再生時間の制約から解放するための機能です。



Q5. TSURANAGIの最大入力は1.5Vrmsとなっています。最近のプレーヤーはより高い電圧を出力しますが、どのように設定すればよいですか?

A5. ほとんどの場合、音量が足りるためプレーヤー側は最小のゲイン設定を推奨いたします。

マニュアルに記載の最大入力はボリューム最大時の電圧を記載しております。

この場合は入力1.8Vrmsで出力電圧が限界を超えない条件を示しています。

単純計算で、出力電圧が半分になるようにボリュームを絞れば、入力は3Vrmsまで可能になります。

ただし、ボリュームを絞るほど入力範囲が際限なく広がるわけではありません。

ボリュームを十分に絞り、出力の制限に当たらない条件にした状態で、TSURANAGIの場合はバランス入力で6Vrms、アンバランス入力で5Vrmsまで入力可能です。

弊社のテスト機としてAstell&KernのKANN ALPHAを使っています。

バランス出力電圧の設定が1.4Vrms/2Vrms/2.5Vrms/4Vrmsとありますが、Astell&Kernの場合は注意が必要でした。

この数字に対して実際は2倍の電圧が出力されているため、2.8Vrms/4Vrms/5Vrms/8Vrmsとして見てください。

その他に、FiiOのM11 Plusのバランスラインアウト出力では3Vrms出力、HibyのRS8では最大ボリューム時、バランスラインアウト出力では4.1Vrmsとなっていました。

結論としては、市場のほとんどのプレーヤーをTSURANAGIに接続して再生することができます。



Q6. バッテリー交換はできますか?

A6. はい。ケースとバッテリーを一括で交換になりますが、リフレッシュプランにより可能です。

リフレッシュプランはこちら


Q7. 入出力端子端子が動きますが、問題ないですか?

問題ありません。

端子はメインとは別の小さい基板に実装され、ケーブルによってメインの基板と接続されています。

そのため、端子が動くことがありますが、応力によるはんだクラックを防止するために力がかからないようになっています。

ポータブルアンプのバランス入力は4.4㎜(5極)固定での使用例です。
 
それ以外のバランス入力に関してはお問い合わせください。

◆4.4mm(プレイヤー側・ライン出力) to 4.4mm(ポータブルアンプ)
※プレイヤー側4.4mm出力にGND(5極)が接続されている場合はこちらです。
Hiby
RS6, RS8, R5 II, R6 III, R6 Pro II, R8, NewR6, R5(ソフト側で切り替えの必要あり)
Astell&Kern
KANN ALPHA(ソフト側で切り替えの必要あり), SP3000, SR35, KANN MAX, SE180, SR25 MKII, SP2000T
FiiO
M11 Plus ESS, M11 Plus LTD, M15S, M17
Shanling
M3X, M9 Plus
iBasso
DX320, DX300, AMP8MK2
Luxury & Precision
LP6, P6PRO
Lotoo
PAW Gold TOUCH, PAW Gold TOUCH Titanium, PAW 6000
Cayin
N8ii, N8, N7, N3Pro, N6ii/E02, N6ii/T01, N6ii/A01
◆4.4mm & 3.5mmの2本を接続(プレイヤー側・ライン出力) to 4.4mm(ポータブルアンプ)
 ※プレイヤー側4.4mm出力にGND(5極)が接続されていない場合はこちらです。
SONY
NW-WM1ZM2, NW-WM1AM2, NW-WM1Z, NW-WM1A, NW-ZX500シリーズ, NW-ZX300シリーズ
◆2.5mm & 3.5mmの2本を接続(プレイヤー側・ライン出力) to 4.4mm(ポータブルアンプ)
Astell&Kern
SP3000, SR35, KANN MAX, SE180, KANN ALPHA, KANN CUBE, SP1000, SP1000M, SP2000, SE100, SE200, SR15, SR25, SA700
※AK製品はソフトウェア側でライン出力を指定する必要ございます。
※3.5mmプラグを必ず先に挿入してください。2.5mmプラグを先に挿入するとバランスライン出力モードになりません。
◆アンバランス接続(3.5mm to 3.5mm)であれば特に問題なくご使用いただけます。

バランス接続の4.4mm to 4.4mmで接続可能な場合はそちらを推奨いたします。

2.5mm、4.4mm、3.5mmの端子を持つプレーヤーの場合、分岐ケーブルでも4.4mm to 4.4mm(GND結線有り)のストレートケーブルでも可能な場合がありますが、音質的には4.4mm to 4.4mm(GND結線有り)のストレートケーブルを推奨いたします。

Walkmanに関しては、4.4mm端子のGNDが未接続なため、4.4mm to 4.4mm(GND結線有り)のケーブルが不可です。

※一覧に無い製品などご不明な点はお気軽にお問い合わせ下さい。   対応表は随時更新いたします。

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