MURAKUMO Phonoケーブル
MURAKUMO Phonoケーブルは、
究極のハイレゾとも言えるアナログレコードの再生に於いて、
カートリッジの性能を余す事無く引き出し、レコードに刻まれた
音楽情報を最高の形で伝送することを目標に開発いたしました。
ハイエンドカートリッジの多くは、出力電圧が極めて微弱なMC方式を採用しています。
この方式は外来ノイズ環境に極めて弱いため、MURAKUMO-Phonoケーブルの真価を特に発揮します。
MURAKUMO Phonoケーブルでは
信号線にオーディオ用途に音質を最優先させ設計された高純度銅線
(絶縁被覆には高純度ポリエチレン樹脂を採用)
アース線にはPTFE被覆の高純度銅線を採用しています。
配線材は同構造・同素材を配置し、撚り合わせることで耐ノイズ性を高め、物理的な柔軟性も併せ持たせました。
この構造は震動面でもキャンセル効果を発揮し高音質化に寄与します。
配線材は同構造・同素材を配置し、撚り合わせることで耐ノイズ性を高め、物理的な柔軟性も併せ持たせました。
この構造は震動面でもキャンセル効果を発揮し高音質化に寄与します。
ケーブル自体が発生する微震動や外界から受ける震動に対しては、特殊素材を複数組み合わせることで
効果的に減衰させ音質に与える影響を大幅に低減させる事に成功しています。
加えて、異なる帯域に効果のある特殊素材を複数組み合わせることで
ケーブルの静電容量増加に伴う高域の落ち込みを抑え、高域の自然な伸びと高い質感を獲得しています。
聴感上では中低域も含めた全帯域に良好な効果を発揮しています。
音楽信号伝達を阻害するノイズや磁気歪み等に囲まれた実際の接続環境において、
音の正確さ、緻密さとノイズフロアの低さを実現する為、耐ノイズ性の高さを核とし、
独自開発の多層スパイラル構造を採用。素材配置や方向性など、試聴と試作を繰り返し最適化を図っております。
その結果、幅広い帯域で聴感上においても劇的な改善を得られました。
極めて複雑な構造を採用しておりますが、独自のノウハウにより最大限細くフレキシブルに仕上げております。
他の追随を許さぬ圧倒的なまでのノイズフロアレベルの低さ。
そこから生まれるオーディオ的な快楽と音楽性の融合がMURAKUMOシリーズの特徴となります。
広大に広がる空間とそこに現れる生々しい空気と気配を体験してください。
※標準端子はチャッキングコネクト式ステンレスRCAプラグを採用しています。
センターピンには一体化した高純度銅無垢材を使用し、線材に直結しロスの無い構造です。
チャッキング接続により高い安全性と円滑な接続とを両立しています。
金メッキよりも硬度の高い非磁性ロジウムメッキを施し、経年による劣化を防止しつつ、音質優先の設計となっています。
※アース線用Yラグにはロジウムメッキを施した厚さ1.0mmの版材から加工した純銅素材を使用しています。
※機材内部を配線しなければならないLP12専用に
フレキシブル&軽量化を施した専用タイプもございます。
※バランス接続のフォノイコライザーやトランスにも対応した
XLR端子にも変更が可能です。アース結線方法は
お使いのフォノイコライザーやトランスに合わせた変更・指定が可能。
発注時にお使いの機材をお知らせ下さい。
※弊社コンセプトシリーズであるMURAKUMOは、
超ハイエンドオーディオシステム用途に特化させて開発いたしました。
そのため、環境を含むオーディオシステムに非常に高い分解能を要求します。
より多くの環境でMURAKUMOシリーズに迫る音質を実現したモデルが
MASAMUNEシリーズ(弊社リファレンスシリーズ)となります。
品名 | MURAKUMO Phono |
---|---|
導体 | 高純度銅導体 |
断面積 | 0.18mm/12本 x 4芯+2.0sqアース線1芯 |
導体構造 | SQS(Shielded QUAD Spiral)構造 |
構造 | 13層円筒構造(各層補完巻き) |
絶縁 | 信号線:高純度ポリプロピレン樹脂
アース線:高純度フッ素樹脂 |
遮蔽 | 広帯域非磁性特殊積層電磁波吸収材+多種防振材+多種特殊素材+絶縁材 |
端末 | カーボンステンレスRCAプラグ(端子素材・一体型αOCC(高純度銅) ピン成形 または、カーボンステンレスXLRプラグ 端子素材・ベリリウム銅および燐青銅 端末表面処理:非磁性ロジウムメッキ 表面処理:非磁性ロジウムメッキ 高純度銅 Yラグ ターミナル (表面処理:非磁性ロジウムメッキ) |
保証 | 2年 |